【ダブル】WCS2015(ボストン)使用構築

ボストンで開かれた世界大会、WCS2015に参加してきました。

今年3月末のヴィクトリアリーグに参加して以来、メガガルーラやメガメタグロスなどの構築も模索してきましたが、結局しっくり来ているのがメガボーマンダだけだったため、世界大会も以前使った構築で臨むことに決めました。

とはいえ、そのまま使うとなると問題点も放置することになるので、いくつか他の構築パターンも試したのですが、変更点はあるものの結局この6体に落ち着きました。



サンダース(早足)@命の珠
臆病141-x-81-161-115-200
10万ボルト/めざめるパワー(地)/嘘泣き/見切り

ボーマンダ(威嚇 ⇒ スカイスキン)@ボーマンダナイト
臆病171-139-100-162-100-167 ⇒ 171-148-150-172-110-189
流星群/ハイパーボイス/恩返し/守る

ラグラージ(激流)@達人の帯
呑気207-131-136-121-113-72
濁流/冷凍ビーム/けたぐり/守る

ハッサム(テクニシャン)@拘り鉢巻
意地っ張り175-199-122-x-102-86
バレットパンチ/蜻蛉返り/泥棒/フェイント

サザンドラ(浮遊)@拘りスカーフ
臆病167-x-110-177-111-165
流星群/悪の波動/大地の力/ラスターカノン

キュウコン(日照り)@ラムの実
臆病154-x-98-125-121-167
熱風/ソーラービーム/鬼火/守る



以下で大会の結果とこのような構築になった経緯を書きますが、後者はかなり自分用メモっぽくなってます。
あと構築の全体的な解説についてはここでは触れないのでもし読みたい場合は過去記事をどうぞ。





1.結果報告

DAY1(スイスドロー6マッチ)を4-2でギリギリ突破、DAY2(スイスドロー7マッチ・各国予選通過者も参加)を3-4で54/72位という結果になりました。

不甲斐ない試合を公式放送で晒されるとかいう事故もあったらしいので、DAY1突破してなかったらどうなっていたか分かりません(

使うならこの構築しかないと決めた以上はDAY2も抜けたかったですが、やはり構築の欠陥が未だに残ってる状態での突破は許されなかったということでしょう。



2.構築の変更点について

○サンダースのめざめるパワー

一番大きな変更はサンダースのめざめるパワーのタイプ変更でしょう。

ハッサムが守れない構成のため、上からヒードランを落としたいという要請が発生するわけですが、今まではサザンドラを選出して大地の力を撃つことでこれの解決としていました。

しかし、ヒードラン+ニンフィアのような並びにサザンドラ+ハッサムを合わせないといけないため、誰かを犠牲にすることを前提に立ち回る必要があり、ヒードランに対しての勝率低迷を改善するには、本構築の軸を構成しているサンダース・ボーマンダ・ハッサムのいずれかに対ヒードランをある程度解決できる技を仕込むことが必須だと考えました。

対ヒードラン用の技を組み込むなら、まず地震メガボーマンダが思いつきますが、ボーマンダの隣が浮いていないことが多い上、この構築のメガボーマンダはこの技構成で完成されていると考えているため、ここを動かす気は起こりませんでした。

ということで、無振りヒードランすら乱数ではありますが、サンダースにめざめるパワー地面を仕込むという発想に至るわけです。

勿論、電気タイプのサブウェポンとしての氷技の汎用性は抜群なので、これを外すことには抵抗を強く感じましたが、メガボーマンダや霊獣ランドロスなどの相手にはめざ氷を当てなくても何とかなるだろうと採用に踏み切りました(実際には痛いデメリットがありますがこれについては後述します)。

サンダースにめざ地面を採用したことで得られた大きなメリットとしては、間接的にラグラージの選出率が上がったことが挙げられます。

今まではヒードランを上から殴ることが構築上重要であったため、ヒードランが相手にいるだけでサザンドラの選出を強いられてきました(実際サザンドラを選出しないとヒードランに後手に回って負けることが多かった)。

しかし、めざ地面サンダースの採用によって、サザンドラを選出せずとも上からヒードランを殴れる駒を自然と選出できるようになったため、結果としてラグラージを選出するだけの余裕が生まれるわけです。

ラグラージ自体はサザンドラ以上にボーマンダ+ハッサムと相性が良好であるため、ラグラージを自然に選出できれば一定の活躍をしてくれました。

特に化身ボルトロス+霊獣ランドロスであったり、スイッチでトリックルームをするような構築(とりわけトリルヒードランに関しては上をサンダース、下をラグラージで抑えることが可能になった)に対しての勝率は格段に上がり、この点に関して言えばめざ地面サンダースの採用は成功したと思っています。

余談ですが、サンダースは控えめスカーフヒードランの上を取っているため、リザードン+控えめスカーフヒードランに対してラクに立ち回ることができたのも一応メリットと言えるでしょうか。

ただ、本来めざ氷で縛れないながらも削りにいきたい相手、すなわち、モロバレルやサザンドラ、霊獣ボルトロスを相手にするのが難しくなったのは間違いなくデメリットと言えます。

サーナイト+モロバレルの並びを、モロバレルへのめざ氷+ハチマキハッサムの蜻蛉返り集中で対処できなくなってしまったのは特に痛手となりました。

サザンドラに対しても、サンダース+ボーマンダの並びから、ボーマンダをハッサムに下げながらめざ氷を撃ち、裏から出てきたハッサムのバレットパンチで縛る動きが出来なくなってしまい、処理に困ることが多かったです。

めざ氷で縛れるポケモンの中でも、メガボーマンダは10万ボルト+ハッサムのバレットパンチでそれなりの確率で落とせるのでまだ何とかなりましたが、ガブリアスもメガボーマンダが流星群を撃たないと処理できないので厳しい相手になってしまいました。

結論としては、めざ氷もめざ地面も欲しいということになってしまい、この構築の限界を感じる結果になってしまいました。


○ハッサムのフェイント

ミガワリさんに薦められて採用した技になります。

対バシャーモ用のウェポンとして、初手でフェイント+何かの集中によりバシャーモ即処理を狙っての採用でしたが、思った以上に使用頻度が高い技でした。

今大会においては1マッチで2回もフェイントをバシャーモに決める(2回目は初手ではなくラスト1体のバシャーモに偶然拘ってないハッサムが対面した)などの活躍をしましたが、最も有難く感じたのは対エルフーンテラキオンでした。

エルフーンテラキオンというと裏にリザードンが控えていることがそれなりにあるわけですが、こちらにハッサムがいるのを見ると相手は当然エルフーンテラキオン選出をしなくなり、エルフーンリザードン選出をして、リザードンで守りながらエルフーンで追い風展開を狙います。

そこでこちらがサンダース+ハッサムという選出をすると、エルフーンテラキオンは勿論、エルフーンリザードンすら初手フェイント10万ボルト集中で対処することができ、この構築種相手にはほぼイージーウィンが出来るようになりました。


○ラグラージの配分

呑気207-131-136-121-113-72

に変更しました。

変更理由としては、一つはメガバクーダを濁流で落とす乱数が怪しかったため、もう一つは防御面の乱数がそもそも怪しい数値に設定してしまっていたためです。

というわけで、達人の帯濁流でH177-D126メガバクーダ確定ラインまで特攻を上げ、物理耐久をキリのいい数字まで落としました。

このラインは、

威嚇込みA177メガガルーラの捨て身タックルを高確率で2発耐える
A133ファイアローの命の珠ブレイブバードを確定で2発耐える
威嚇込みA172メガクチートのじゃれつくを確定で2発耐える

といったあたりになります。

H207-D115がギルガルドのシャドーボール2発耐えラインになりますが、ギルガルドを見るとサザンドラを選出することが殆どであるため、特殊耐久より物理耐久を優先しました。


○スカーフサザンドラ+キュウコン

正確に言えば変更点ではないのですが、実はこの2枠に関しては複数パターン試しました。

<パターンA: タスキサザンドラ+ファイアロー>

雨パ対策をキュウコンに一任していたところを、対ルンパッパをファイアローに、対キングドラをタスキサザンドラに分担した形です。

サンダースの嘘泣きとの連携をサザンドラでもできるようになることや、トリパ相手にサザンドラが出し易くなること、フェアリーを前にしてサザンドラを動かし易いなどのメリットがありました。

ただ、ファイアローは確かにルンパッパに強い駒なのですが、交代で避けられて隣に処理されただけで雨対策としての機能を失うのでボツ案になりました。

<パターンB:メガネ炎ロトム+タスキキノガッサ>

対雨の駒をキノガッサにして対キリキザンへの強力な駒としただけでなく、耐久が低いサンダースに任せがちだった高耐久水タイプへの打点確保が2体とも可能になったという点が良かったところでしょうか。

更に、ヒードラン+フェアリータイプの並びに対して炎ロトムで大きく削りが行える、フェアリー弱点のキノガッサもニンフィアに隙を見せない、後手に回りやすいサザンドラにキノガッサのマッハパンチで圧力がかけられる、というメリットだらけの変更に見えましたが、対霊獣ランドロスに対しての弱さが目立ってしまったこと、キリキザンを前にしたときにキノガッサを含む選出パターンが上手く組めなかったことによりこの案は断念しました。

<パターンC:タスキサザンドラ+キュウコン>

以前の案とタスキサザンドラのいいとこ取り。

のはずでしたが、絶妙にメガボーマンダとメガメタグロスが重くなったので結局スカーフサザンドラになりました。



とりあえず使用構築についてはこんなところでしょうか。

他にも世界大会に触れて思うところはあるのでそのうち記事にするつもりです。


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TGAでポケモンやってます。主にダブルで、他にはローテーションやシングルなど。アニメの話もするかも。

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